特許
J-GLOBAL ID:200903099188917404

分散システムのファイルバックアップ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035213
公開番号(公開出願番号):特開平6-250902
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 ファイルの重要度に応じてバックアップをとる頻度を設定し、バックアップ処理の効率化と負荷の軽減を図る。【構成】 クライアント10、サーバ20及びバックアップ用ファイルサーバ30が通信ネットワーク40を介して接続される。サーバ20のメモリ21上にはファイル管理テーブル200がある。このファイル管理テーブル200に、ファイルの更新回数を記録する更新カウンタと、ファイルの重要度に応じてバックアップをとるための更新規定回数をファイル毎に設定する。サーバ20はクライアント10からの入力データを最新情報として一旦管理テーブル200に記憶した後、外部記憶装置50を格納する。この際、更新カウンタを更新し、その更新回数が更新規定回数と一致した時点で、サーバ20はサーバ30へ当該ファイルのバックアップを送る。
請求項(抜粋):
サーバに対してデータを入出力する一つまたは複数のクライアントと、複数のファイルを保持し、クライアントから入力されたデータを処理し、ファイル更新データを記憶装置に格納するサーバと、サーバのファイルバックアップをとるバックアップ用ファイルサーバと、前記クライアント、サーバ及びバックアップ用ファイルサーバを接続する通信ネットワークとからなる分散システムにおけるファイルバックアップ方法であって、前記サーバは、ファイル毎に、該ファイルの更新回数をカウントする更新カウンタと、バックアップをとるための更新回数を定めた更新規定回数を設定したファイル管理テーブルを有し、前記更新カウンタのカウント値と前記更新規定回数の値とが所定の条件を満たした時点で、前記記憶装置内の当該ファイルのデータをバックアップデータとして前記バックアップ用ファイルサーバに送ることを特徴とする分散システムのファイルバックアップ方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 545

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