特許

J-GLOBAL ID：200903099191351373

光記録媒体

発明者： 廣田 草人 ,  大林 元太郎 ,  渡邊 修
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-199630
公開番号（公開出願番号）：特開平5-040961
出願日： 1991年08月08日
公開日（公表日）： 1993年02月19日
要約：

【要約】【構成】 反射層が、AlもしくはAl合金と金属の酸化物、窒化物、窒酸化物、炭化物、硫化物などとの混合物からなる相変化光記録媒体である。【効果】多数回の記録消去を繰り返しても、動作が安定しており、特性の劣化、欠陥の発生がほとんどない。耐湿熱性、耐酸化性に優れ、長寿命である。消去率、c/nが高く、かつ高感度である。

請求項（抜粋）：

透明基板上に少なくとも記録層と誘電体層と反射層とを有し、記録層に光を照射することによって、情報の記録、消去、再生が可能であり、情報の記録および消去が、非晶相と結晶相の間の相変化により行われる光記録媒体において、上記反射層が、少なくともアルミニウムまたはアルミニウムを主成分とする合金と、金属酸化物、金属窒化物、金属酸窒化物、金属炭化物、金属硫化物からなる群から選ばれた少なくとも一種以上の化合物との混合物からなり、かつ上記反射層中に含まれるアルミニウムが反射層を構成する全元素の50原子%以上、99原子%以下であり、上記反射層中に含まれる非金属元素が反射層を構成する全元素の0.5原子%以上、30原子%以下であることを特徴とする光記録媒体。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-160634
  
• 特開平3-012036
  
• 特開平3-073430