特許
J-GLOBAL ID:200903099191866250

温度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269015
公開番号(公開出願番号):特開平6-117941
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 複数の温度計測部の温度を、リレーの接点を順次切換えてサイクリックに計測する装置において、リレー接点の長寿命化と、異常温度発生部の計測回数を増やして温度変化を詳細に計測すること。【構成】 温度計測部1A〜1Cの温度をサイクリックに切換えてディジタル温度計測装置3に入力する接点Rya〜Rycと、この接点を有するリレーRYA〜RYCを切換える切換装置2とから成り、ディジタル温度計測装置3は、温度計測部の検出温度TA〜TCと、各温度計測部1A〜1Cの危険温度設定値TA*〜TC*を設定する危険温度設定器32と、これらの信号を入力して、リレーの切換時間および計測回数を設定して切換装置2に切換指令を出すCPU34で構成する。
請求項(抜粋):
複数の温度計測部の温度検出信号を、サイクリックに切換える切換装置の接点によって時分割に切換えて検出し、該検出信号を共通の増巾器を介してディジタル温度計測装置で計測するようにした温度計測装置において、前記ディジタル温度計測装置は、前記増巾器の出力信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、前記各温度計測部の夫々の危険温度値を設定する危険温度設定器と、これら危険温度設定値と前記A/D変換器の出力信号を入力して温度計測部の温度計測と前記切換装置の切換時間および計測回数を設定するCPUとを備え、前記各温度計測部の計測温度が、夫々の危険温度設定値以下の場合はリレー切換時間をΔt3として、その時間内に温度計測をなし、温度計測部の少なくとも1箇所において危険温度設定値を超えたときは、その超えた温度計測部のリレー切換時間をΔt3より長いΔt1となし、他の温度計測部のリレー切換時間を短いΔt4(但し、Δt1>Δt3>Δt4)とするとともに、Δt1の時間内の温度計測回数を増加させて詳細に観測するようにしたことを特徴とする温度計測装置。
IPC (4件):
G01K 7/00 321 ,  G01K 7/02 ,  G01K 7/16 ,  H02M 7/48

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