特許
J-GLOBAL ID:200903099192266442

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354332
公開番号(公開出願番号):特開平5-172930
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 パルス信号を受信してその諸元を計測する受信装置において、反射波のみならず漏洩波を除去することを可能とする。【構成】 受信信号の到来方位、周波数、振幅を夫々計測する方位計測回路2、周波数計測回路3、振幅計測回路4と、これらの計測諸元を出力させる出力回路5と、計測された周波数と振幅値を記憶する記憶回路7と、受信信号の周波数及び振幅値と記憶回路7に記憶された周波数及び振幅値を比較し、この比較結果に基づいて出力回路5からの出力を可能とし或いは出力を禁止させる比較回路6とを備える。直接波よりも先に回路に漏れ込んだ漏洩波が存在する場合には、漏洩波の振幅値は直接波の振幅値よりも小さいことに鑑み、受信信号の振幅値が記憶された振幅値よりも大きい場合には出力回路5の出力を可能とし、直接波の計測諸元を出力させる。
請求項(抜粋):
パルス信号を受信し、受信した信号の諸元を計測する受信装置において、受信信号の到来方位を計測する方位計測回路と、受信信号の周波数を計測する周波数計測回路と、受信信号の振幅を計測する振幅計測回路と、これらの計測諸元を出力させる出力回路と、少なくとも計測された前記周波数と振幅値を記憶する記憶回路と、受信信号の周波数及び振幅値と前記記憶回路に記憶された周波数及び振幅値を比較し、この比較結果に基づいて前記出力回路からの出力を可能とし或いは出力を禁止させる比較回路とを備えることを特徴とする受信装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-174992
  • 特開昭62-043573

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