特許
J-GLOBAL ID:200903099194209233

触覚センサおよびそれを取着してなる体内挿入用医療器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003134
公開番号(公開出願番号):特開平7-204278
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【構成】 軟質管状材1の先端縁に形成される少なくとも1個の突起部2と、該突起部から垂直方向近傍の管状材側壁部に周方向に沿って形成されるスリット3と、そのスリット内に充填される感圧導電性材料4と、上記スリット内に設けられ感圧導電性材料を厚み方向に挟む一対の電極7a,7bと、この電極に接続されて上記感圧導電性材料を導通する配線部5と、この配線部に接続される電流計6および電圧計11よりなる抵抗測定装置とを備え、上記突起部が受ける外力によって感圧導電性材料の抵抗変化を感知する構成としたことを特徴とする。【効果】 突起部にかかる外力を、感圧導電性材料の抵抗変化として感知でき、また、その外力の程度を抵抗値変化量の大きさで感知できる。この触覚センサを体内挿入用医療器具の先端部に取着したものは、障害物等との接触状態が感知できるので、安全に体内の目的個所に該医療器具を挿入することが可能になる。
請求項(抜粋):
軟質管状材の先端縁に形成される少なくとも1個の突起部と、該突起部から垂直方向近傍の管状材側壁部に周方向に沿って形成されるスリットと、そのスリット内に充填される感圧導電性材料と、上記スリット内に設けられ感圧導電性材料を厚み方向に挟む一対の電極と、この電極に接続されて上記感圧導電性材料を導通する配線部と、この配線部に接続される抵抗測定装置とを備え、上記突起部が受ける外力によって感圧導電性材料の抵抗変化を感知する構成としたことを特徴とする触覚センサ。
IPC (3件):
A61M 25/00 314 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 320

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