特許
J-GLOBAL ID:200903099195836061

経路誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133380
公開番号(公開出願番号):特開平7-234996
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】目的地を外部の通信装置に送信し、これに応答して外部の通信装置から送信される目的地までの経路データを受信して、目的地までの経路誘導を行う装置において、出発地と目的地との間の経路の一部が経路提供エリア外であっても、経路提供エリア内の最新の経路データを最大限利用すること。【構成】経路提供エリア外に目的地が設定されると、目的地に応じた最適経路が計算される(T1,T2)。この最適経路上において、経路提供エリア内の現在地から最も遠い中間地点(中間リンク)が記憶される(T4)。路上ビーコンとの交信があると、記憶されている中間リンクが現在地とともに路上ビーコンに送信され、これに応答して路上ビーコンから送信される現在地と中間リンクとの間の経路データが受信されると(T7〜T9)、この受信された経路を上記求められた最適経路の一部を置換えられる(T16)。
請求項(抜粋):
車両に搭載されて用いられ、目的地を外部の通信装置に送信し、これに応答して上記外部の通信装置から送信される目的地までの経路データを受信して、目的地までの経路誘導を行う装置であって、目的地等の経路計算条件を入力するための入力手段と、経路計算用道路地図データが予め記憶された地図メモリと、上記入力手段から経路計算条件が入力されると、上記地図メモリに記憶されている経路計算用道路地図データを読出し、上記入力手段から入力された目的地および現在地にそれぞれ近いリンクの間の経路を指定された経路計算条件に従って計算する経路計算手段と、この経路計算手段が経路計算を行うときに使用するリンクと、上記外部の通信装置から送信される経路データを構成するリンクとの対応関係を示すリンク対応表と、上記入力手段から入力された目的地が上記外部の通信装置の経路提供エリア外である場合には、上記経路計算手段で計算された現在地と目的地との間の経路を構成するリンクを基に上記リンク対応表を検索し、上記経路を構成するリンクと一致する上記外部の通信装置が経路計算を行うときに使用するリンクを1本または複数本選出するリンク選出手段と、このリンク選出手段で選出されたリンクの中から所定の基準で選ばれたリンクを中間リンクとして記憶する中間リンク記憶手段と、この中間リンク記憶手段に記憶されている中間リンクおよび現在地を上記外部の通信装置に送信するとともに、これに応答して上記外部の通信装置から送信される現在地と中間リンクとの間の経路データを受信する通信手段と、上記経路計算手段で計算された現在地と目的地との間の経路の一部または全部を上記通信手段で受信された現在地と中間リンクとの間の経路に置換えて車両の誘導や案内に利用するための最適経路とする最適経路作成手段とを含むことを特徴とする経路誘導装置。
IPC (3件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00 ,  G09B 29/00

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