特許
J-GLOBAL ID:200903099196826663

触媒支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243085
公開番号(公開出願番号):特開2001-065849
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 支持金物が触媒と共振することを防いで触媒の微振動の増幅を予防することにより、触媒の支持金物に対する接触面にフレッティング摩耗が発生することを抑制し、触媒の損傷を防止する。【解決手段】 バスケット3内底部に、その内面に掛け渡す如く固着される支持金物5を、所要間隔をあけて複数並設すると共に、支持金物5の下部に、それと交差する水平方向へ延び且つバスケット3内面に掛け渡す如く固着される補強材6を接合し、支持金物5の触媒支持部7の上に複数の触媒8が載置されるよう、バスケット3内に触媒8を充填してなる触媒支持構造において、支持金物5による触媒8重量の支持強度が確保され且つ支持金物5の固有振動数fkが触媒8の固有振動数f0に対する共振範囲から逸脱するよう、支持金物5の下部に接合される補強材6の配設ピッチを決定する。
請求項(抜粋):
上下面を開口させた筒状のバスケット内底部に、長手方向両端部がバスケット内面に掛け渡す如く固着される支持金物を、該支持金物と交差する水平方向へ所要間隔をあけて複数並設すると共に、前記支持金物の下部に、該支持金物と交差する水平方向へ延び且つ長手方向両端部がバスケット内面に掛け渡す如く固着される補強材を接合し、前記支持金物の上部に形成した触媒支持部の上に複数の触媒が載置されるよう、前記バスケット内に触媒を充填してなる触媒支持構造において、支持金物による触媒重量の支持強度が確保され且つ支持金物の固有振動数fkが触媒の固有振動数f0に対する共振範囲から逸脱するよう、支持金物の下部に接合される補強材の配設ピッチを決定することを特徴とする触媒支持構造。
IPC (2件):
F23J 15/00 ,  F22B 37/00
FI (2件):
F23J 15/00 H ,  F22B 37/00 B
Fターム (3件):
3K070DA02 ,  3K070DA22 ,  3K070DA25

前のページに戻る