特許
J-GLOBAL ID:200903099198001483

金型温度調節機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050815
公開番号(公開出願番号):特開平5-245842
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 占有する空間を小さくし、かつ金型に供給する循環液体の温度を一定温度に維持できる金型温度調節機を提供すること。【構成】 金型温度調節機は、金型15に温調水を与えて金型15を一定温度に維持する。この金型温度調節機は、ヒータタンク1に特徴がある。このヒータタンク1は、温調水を一時蓄えておくヒータ内管19と、このヒータ内管19の外周をヒータ外管21で囲む二重構造とし、かつヒータ内管19の外壁にヒータ外管21に連通する小孔23を複数個設けてなる。また、金型温度調節機において、循環ポンプ3はヒータ内管19内の温調水を金型15に与える。排出管7は電磁弁5を開くことにより、金型15からヒータ内管19に戻る温調水の一部を排出する。流入管9はヒータ外管21に補給水を与える。温度調節器13は、温度センサー11からの検出温度に基づき電磁弁5の開閉を制御する。
請求項(抜粋):
金型に温調水を与えて金型を一定温度に維持する金型温度調節機において、温調水を一時蓄えておくヒータ内管、このヒータ内管の外周をヒータ外管で囲む二重構造とし、かつヒータ内管の外壁にヒータ外管に連通する小孔を複数個設けてなるヒータタンクと、前記ヒータ内管内の温調水を金型に与える循環ポンプと、前記金型からヒータ内管に戻る温調水の一部を排出する排出管に設けた電磁弁と、前記ヒータ外管に補給水を与える流入管と、前記金型に供給される温調水の温度を検出する温度センサーと、前記温度センサーからの検出温度に基づき前記電磁弁の開閉を制御する温度調節器とを備えたことを特徴とする金型温度調節機。
IPC (4件):
B29C 33/04 ,  B22D 17/22 ,  B29C 45/73 ,  B29C 45/78

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