特許
J-GLOBAL ID:200903099198717250

磁気式位置センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318746
公開番号(公開出願番号):特開平8-178691
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【構成】 2つの固定磁性部材(2a,2b)と、固定磁性部材(2b)に一端が固設した固定分岐磁性部材(3)と、固定分岐磁性部材(3)の他端の近傍の回転中心軸の回りに回動自在な可動分岐磁性部材(1)と、可動分岐磁性部材(1)に固着した永久磁石(4)と、及び固定磁性部材間(2a,2b)に配置された一対のホール素子(5a,5b)とからなり、可動分岐磁性部材(1)の位置を一対のホール素子(5a、5b)によって検出する磁気式位置センサ。【効果】 平面的な構成とすることができるので小型化が可能である。また、非接触型であるので耐久性があり、かつ簡単な構造である。
請求項(抜粋):
1つの第1の閉磁路を形成する第1の磁路形成手段と、前記第1の磁路形成手段に対して非接触で所定範囲に亘って相対的に移動可能であって前記第1の閉磁路を2つの閉磁路に分岐する分岐磁路を形成する第2の磁路形成手段とを有し、前記第1の磁路形成手段は、各々の対向壁を介して対向する2つの固定磁性部材からなり、前記第2の磁路形成手段は磁力発生源を有し、かつ、前記対向壁間に配置され、前記対向壁の一方に対して相対的に移動可能な可動分岐磁性部材と前記固定磁性部材の一方に一端が固設した固定分岐磁性部材とからなり、前記可動分岐磁性部材は前記固定分岐磁性部材の他端の近傍の回転中心軸の回りに回動自在であり、かつ前記固定磁性部材の一方が前記可動分岐磁性部材の先端の可動軌跡に沿って延在し、前記固定磁性部材の一方の両端と他方の固定磁性部材の両端間に形成された一対のギャップの各々に配置されて磁束密度を検出してこれを表す信号を発生する磁束密度検出手段を有することを特徴とする磁気式位置センサ。

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