特許
J-GLOBAL ID:200903099199168896

木造建築物の軸組構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-274241
公開番号(公開出願番号):特開2007-085061
出願日: 2005年09月21日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 本発明の軸組構造は、木造建築物、殊に木造住宅に適用され、大空間の居室等を木造建築物に形成するとともに、木造建築物の建設資材の効率化を図り、しかも、特殊技能に依存しない建設工事を可能にする。【解決手段】 木造建築物の軸組構造は、木質系合成材からなる柱及び梁を接合した構成を有する。柱の合成材(1)は、木製角材(2)及び木製腹板(3)をボルト・ナット組立体(5,6)の締付けトルク下に一体的に連結した構造を有し、梁の合成材(10)は、木製角材(12)及び木製斜材(13)をボルト・ナット組立体(15,16)の締付けトルク下に一体的に連結した構造を有する。角材、腹材及び斜材は、同一の板厚(T,B)を有し、梁の角材は、柱の中空領域(9)に挿入され、ボルト・ナット組立体(5,6)によって柱の角材に一体的に連結される。 【選択図】 図4
請求項(抜粋):
木質系合成材からなる柱及び梁を接合した木造建築物の軸組構造において、 柱を構成する合成材は、方形断面を有する左右一対の木製角材と、柱長方向に所定間隔を隔てて前記角材の間に介挿した方形断面の木製腹板とを有し、前記角材及び腹板は、該角材及び腹板を貫通するボルト・ナット組立体の締付けトルクによって一体的に連結され、 梁を構成する合成材は、方形断面を有する上下一対の木製角材と、該角材に対して所定角度をなす方形断面の木製斜材とを有し、梁の合成材の前記角材及び斜材は、該角材及び斜材を貫通するボルト・ナット組立体の締付けトルクによって一体的に連結され、 前記柱及び梁の角材、腹材及び斜材は、同一の板厚を有し、前記腹板によって離間した前記柱の角材の間には、中空領域が形成され、前記梁の角材は、前記中空領域に挿入され、柱及び梁の角材を貫通するボルト・ナット組立体によって前記柱の角材に一体的に連結されることを特徴とする木造建築物の軸組構造。
IPC (2件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58
FI (2件):
E04B1/26 G ,  E04B1/58 509N
Fターム (11件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AA17 ,  2E125AA19 ,  2E125AA25 ,  2E125AB01 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG12 ,  2E125CA05 ,  2E125CA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭55-32827号公報

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