特許
J-GLOBAL ID:200903099200230134

アドレス番号付加システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260072
公開番号(公開出願番号):特開平9-102396
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】照明制御適用電源線信号搬送システムが本来有する電線長削減の利点を保持したまま、設置後の調整を簡易に行うことができるようにする。【解決手段】現場設置後の調整において、コントロールユニット14内のアドレス番号自動抽出器141からアドレス番号を順次切り換え発信し、そのアドレス番号の照明装置12からの応答により同じ区画(ブロック)内の照明装置12のアドレス番号を抽出して存在アドレス番号記憶器142に登録する。スイッチ装置13へのアドレス番号設定時には、ユニット14内のモード設定器143から記憶器142に登録済みのアドレス番号を順次発信することで、同じ区画内の各照明装置12を順次点灯させる。この状態で同じ区画のスイッチ装置13の確認スイッチ131が押されると、その際にモード設定器143から発信されている点灯中照明装置12のアドレス番号をアドレス番号記憶器133に登録する。
請求項(抜粋):
電源線上の制御信号の到達範囲を適当な区画に限定するためのブロッキングフィルタと、固有のアドレス番号が割り当てられる1つ以上の照明装置と、同一区画内の前記照明装置を当該照明装置と関連付けて設定されるアドレス番号によりスイッチ操作に応じて指定することで操作するための1つ以上のスイッチ装置と、同一区画内の制御を司るコントロールユニットとを各区画毎に備えた、照明制御に適用された電源線信号搬送システムにおけるアドレス番号付加システムであって、前記コントロールユニットに設けられ、前記スイッチ装置及び照明装置が設置されて前記電源線信号搬送システムが構築される際に、同一区画内の前記各照明装置のアドレス番号を自動的に抽出するためのアドレス番号自動抽出手段と、前記コントロールユニットに設けられ、前記スイッチ装置及び照明装置が設置されて前記電源線信号搬送システムが構築される際の、同一区画内の前記スイッチ装置へのアドレス番号設定時に、前記アドレス番号自動抽出手段によって抽出されたアドレス番号を順次切り換え指定することで、当該区画内の前記各照明装置を順次点灯させる順次点灯制御手段と、前記スイッチ装置に設けられ、前記コントロールユニット内の前記順次点灯制御手段により点灯されている照明装置のアドレス番号の設定を指示操作するためのアドレス番号設定指示操作手段と、前記スイッチ装置に設けられ、前記順次点灯制御手段からのアドレス番号の切り換え指定による前記各照明装置の順次点灯中に、前記アドレス番号設定指示操作手段によりアドレス番号の設定が指示された場合に、その際に前記順次点灯制御手段のアドレス番号指定により点灯している前記照明装置のアドレス番号を当該照明装置の操作用に設定するためのアドレス番号設定手段とを具備することを特徴とするアドレス番号付加システム。
IPC (3件):
H05B 37/02 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 321
FI (3件):
H05B 37/02 A ,  H04Q 9/00 311 S ,  H04Q 9/00 321 E

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