特許
J-GLOBAL ID:200903099200707534

脱リン装置及び脱リン設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117022
公開番号(公開出願番号):特開平11-300369
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 反応塔から、粒成長した大径のMAP粒子から選択的に引き抜くことで反応塔内のMAP粒子を定常化して、長期に亘り安定かつ効率的な運転を継続する。【解決手段】 反応塔10は、最下部が貯留部11、この貯留部11の上部が小径円筒状の分級部12となっており、この分級部12の上側が大径の反応部13となっている。この反応部13の下部に原水の導入配管21、MgCl2等のマグネシウム塩溶液の供給管22及びNaOH等のアルカリ剤の供給管23が接続されている。反応塔10の上部には循環配管25の流入側が接続されており、この循環配管25の流出側は分級部12の下部に接続されている。反応塔10の最上部には溢流堰15が設けられ、この溢流堰15に処理水の取出用の配管27が接続されている。貯留部11の底部にMAP粒子引き抜き用配管26が、反応塔13上部に微細なMAP粒子引き抜き用配管28,29,30が設けられている。
請求項(抜粋):
原水を反応塔下部に導入し、処理水を反応塔上部より取り出すと共に、循環手段により該反応塔の上部から水の一部を該反応塔下部へ循環させる脱リン装置において、該反応塔の下部に該塔の水平断面積よりも小さい水平断面積を有した分級部を設けると共に、該分級部の下部に貯留部を設け、該分級部に対し前記循環手段により水を循環させるようにしたことを特徴とする脱リン装置。
IPC (5件):
C02F 1/58 ,  B01D 9/02 601 ,  B01D 9/02 603 ,  B01D 9/02 608 ,  B01D 9/02 622
FI (5件):
C02F 1/58 S ,  B01D 9/02 601 C ,  B01D 9/02 603 C ,  B01D 9/02 608 A ,  B01D 9/02 622
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 廃水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-237008   出願人:宗宮功, 津野洋, 前澤工業株式会社
  • 特開昭51-136572
  • 特開昭48-039371
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引用文献:
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