特許
J-GLOBAL ID:200903099204021696

タブレット走査方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292575
公開番号(公開出願番号):特開平7-129308
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 座標算出に掛かる時間を短縮する。【構成】 ある一定のスレッショルドレベルを設け該当するレベルのデータが第3位まで揃い、且つ次のデータレベルがスレッショルドレベル以下の場合に、走査を中止し座標算出処理を行う。また、ある一定期間走査しても該当するレベル以上のデータが第3位まで揃わないときは、予測ミスと判断しタブレット全領域の走査を開始する。更に、タブレット全領域を走査する方法として数本おきに電極線を順次走査する。【効果】 常に可能性の高い順序に電極線を走査し、座標算出に必要な電極線しか走査しないため無駄な走査を行わず、高速に座標生成が出来る。
請求項(抜粋):
基板に複数の電極線が配設されているタブレットと、該タブレット上を移動し前記タブレットの電極線と静電容量結合するパルスを印加する座標指示器とからなる座標入力装置において、前記座標指示器のタブレットへの当接位置を、算出座標の基となったデータから次の走査開始位置を予測し、座標を算出に必要なデータが入力出来た時点で走査を終了することを特徴とするタブレット走査方法。

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