特許
J-GLOBAL ID:200903099206434840
レーザ被覆除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128943
公開番号(公開出願番号):特開平11-332051
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】被覆除去対象の導線の被覆だけを正確に除去するレーザ被覆除去装置を提供する。【解決手段】被覆除去装置の本体1は中空構造で、その端部には、(図示しない)レーザ発振器から射出されたレーザ光を伝送する光ファイバー2が接続されている。本体1の内部には、光ファイバー2から射出されたレーザ光4を平行光に変えるコリメータレンズ3が配置され、その前方には、コリメータレンズ3からのレーザ光4を二分割する三角プリズムミラー5が配置されている。また、本体1の内面には、三角プリズムミラー5からのレーザ光4を先端に向けて反射する反射ミラー6と、その反射光を集光位置8に集光させる放物面鏡7が形成されている。先端部1aの先端から集光位置8までの距離は、多芯導線10の最外被覆の端部10aから被覆除去対象導線11の被覆除去位置までの距離に等しい。
請求項(抜粋):
絶縁被覆導線にレーザ光を照射して絶縁被覆のみを除去するレーザ被覆除去装置において、前記導線の被覆除去部を挿入するための開口を備えた中空部材と、前記開口に挿入された前記被覆除去部にレーザ光を照射するための前記中空部材に内蔵されたレーザ光照射手段と、前記中空部材にレーザ光を伝送する可撓性のレーザ光伝送部材とを備えており、前記レーザ光照射手段は、レーザ光伝送部材から射出されるレーザ光を分割する部材と、分割されたレーザ光を中空部材の開口に挿入された前記導線の被覆除去部に集光させる集光部材とを有していることを特徴とするレーザ被覆除去装置。
IPC (2件):
H02G 1/12 303
, B23K 26/00
FI (2件):
H02G 1/12 303
, B23K 26/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭60-142843
-
レーザ照射機能付き把持鉗子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-330568
出願人:オリンパス光学工業株式会社
前のページに戻る