特許
J-GLOBAL ID:200903099210273001

吸遮音体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084284
公開番号(公開出願番号):特開平9-273241
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 高強度および高吸音特性を有し小型軽量の吸遮音体を提供する。【解決手段】 各種無機質骨材を各種セメントや樹脂などの結合材とともに適宜混合し平板状に成形して多孔質体2を形成する。無機質骨材は、単粒度砕石、珪砂、発泡性無機ガラス材を焼成発泡した無機質発泡粒などの軽量骨材、各種無機質材の廃材などである。セメントは、普通ポルトランドセメントや高炉セメント、フライアッシュセメントなどである。樹脂は、フェノール樹脂やメラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂などである。コンクリート3は、略長方形平板状で一平面の周縁および長手方向に沿って略中央に壁状に突出するリブ4を設けている。リブ4,4間にモルタルや接着剤などにてコンクリート3と多孔質体2とを所定の空気層6を介して一体的に取り付ける。空気層6により吸遮音率のピーク値が騒音の周波数域に推移し、効率よく吸遮音する。
請求項(抜粋):
無機質骨材が結合材により連結された面状の多孔質体と、この多孔質体の少なくとも一側面に対向して一体化された面状のコンクリートとを備えた吸遮音体において、前記多孔質体および前記コンクリート間に空気層を設けたことを特徴とする吸遮音体。
IPC (2件):
E04B 1/86 ,  C04B 38/00 301
FI (2件):
E04B 1/86 C ,  C04B 38/00 301 A

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