特許
J-GLOBAL ID:200903099214127980

自動変速機用遠心摩擦クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360027
公開番号(公開出願番号):特開2001-173683
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 組付け及びメンテナンス時などの組みばらしが容易な自動変速機用遠心摩擦クラッチを供する。【解決手段】 入力部材5が摩擦要素14を軸方向の摺動を許して一体に回転可能に支持し、出力部材9に軸方向の相対移動を許して一体に回転可能に支持されたクラッチガイド11が被摩擦要素15を軸方向の摺動を許して一体に回転可能に支持し、ばね部材25によりクラッチガイド11に位置決めされた遠心ウエイト20が遠心力により変位することにより出力部材9に対してクラッチガイド11を相対的に移動して出力部材9とクラッチガイド11に係止された第1係止部材12との間で摩擦部材14と被摩擦部材15とを互いに圧接して動力伝達可能に締結される自動変速機用遠心摩擦クラッチにおいて、ばね部材25の一端の第1ばね受け部材26が、遠心ウエイト20を所定位置に付勢し、他端の第2ばね受け部材27がクラッチガイド11に係止可能に設けられた第2係止部材27aにより係止される自動変速機用遠心摩擦クラッチ。
請求項(抜粋):
入力部材が摩擦要素を軸方向の摺動を許して一体に回転可能に支持し、出力部材に軸方向の相対移動を許して一体に回転可能に支持されたクラッチガイドが被摩擦要素を軸方向の摺動を許して一体に回転可能に支持し、ばね部材により前記クラッチガイドに位置決めされた遠心ウエイトが遠心力により変位することにより前記出力部材に対してクラッチガイドを相対的に移動して前記出力部材と前記クラッチガイドに係止された第1係止部材との間で前記摩擦部材と前記被摩擦部材とを互いに圧接して動力伝達可能に締結される自動変速機用遠心摩擦クラッチにおいて、前記ばね部材の一端の第1ばね受け部材が、前記遠心ウエイトを所定位置に付勢し、他端の第2ばね受け部材が前記クラッチガイドに係止可能に設けられた第2係止部材により係止されることを特徴とする自動変速機用遠心摩擦クラッチ。
Fターム (8件):
3J068AA01 ,  3J068AA05 ,  3J068BA14 ,  3J068BB06 ,  3J068CA04 ,  3J068CB03 ,  3J068DD06 ,  3J068GA19

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