特許
J-GLOBAL ID:200903099214686173

既設山岳トンネルの底盤中にインバートを形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063255
公開番号(公開出願番号):特開2000-257389
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 既設山岳トンネルの底盤中へのインバートの形成に要する時間を短縮すること。【解決手段】 本発明は、既設の山岳トンネル(10)の底盤(14)中にインバート(18)を形成するため、底盤の幅方向に関する一半部(26)および他半部(32)のそれぞれについて、次の工程(a)(b)および(c)を順次に適用する。工程(a)は、底盤を開削し、これにより覆工の側壁の底面(34)が露出する、トンネルの横断方向へ伸びるインバート形成用空間を形成すること、工程(b)は、底盤の開削の間に、露出された側壁の底面下に側壁を支持するための複数の支持手段(38)を互いに間隔をおいて配置すること、工程(c)は、インバート形成用空間(18)にコンクリートを打設することである。
請求項(抜粋):
互いに相対する両側壁を有する覆工を含む既設の山岳トンネルの底盤中にインバートを形成する方法であって、前記底盤の幅方向に関する一半部および他半部のそれぞれについて、工程(a)(b)および(c)を順次に適用することを含み、前記工程(a)は、前記底盤を開削し、これにより前記覆工の側壁の底面が露出するインバート形成用空間を形成すること、前記工程(b)は、前記底盤の開削の間に、露出された前記側壁の底面下に該側壁を支持するための複数の支持手段を互いに間隔をおいて配置すること、また、前記工程(c)は、前記インバート形成用空間にコンクリートを打設することである、インバートの形成方法。
Fターム (5件):
2D055BA05 ,  2D055BB02 ,  2D055CA08 ,  2D055DA00 ,  2D055LA06

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