特許
J-GLOBAL ID:200903099218044290

磁気記録媒体及びその製造方法並びに磁気記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055967
公開番号(公開出願番号):特開平5-282648
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【構成】本発明によれば、起伏のある下地層と磁性層とを順次形成してなる磁気記録媒体が提供される。下地層形成工程においては、蒸着法又はスパッタ法を用いて、基板上に融点が約100°C以上約350°C以下の合金の粒を付着させ、その際、基板の温度を前記合金の液滴が形成可能な温度に保つ。好ましい合金は、前記融点の温度範囲を満足するZn系、Mg系、Al系、In系、Sn系の合金である。好ましい基板の温度は付着させる合金の融点プラス50°C以下の温度であり、最も好ましくは、付着させる合金の融点マイナス20°Cの近傍である。【効果】本発明によれば、実用に適した磁気記録媒体を安価なコストで提供することができる。また、磁気記録装置において磁気記録媒体と信号変換ヘッドの吸着現象の発生を抑制することができる。
請求項(抜粋):
基板上に金属粒からなる起伏のある下地層と磁性層とを順次形成してなる磁気記録媒体において、前記金属が、融点約100°C以上約350°C以下の合金である磁気記録媒体。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-249926
  • 特開昭60-231911
  • 特開昭60-182012
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