特許
J-GLOBAL ID:200903099219942518
燃料噴射時期の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305578
公開番号(公開出願番号):特開平5-231222
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は燃料噴射時期制御装置に関し、エンジンの高負荷時における燃焼を安定させることを目的とする。【構成】ステップ202で吸入空気量Qをエンジン回転数Nで除したエンジンの負荷を表す値と、負荷判定値である所定値αとの大小を比較し、エンジンが所定値α未満の低負荷時においては、ステップ208で燃料噴射を吸気行程の前に行う吸気非同期噴射を行う。また高負荷時においては、ステップ204,206を介してステップ212に進み燃料噴射を吸気行程中に行う吸気同期噴射を行う。高負荷時に吸気同期噴射を行うことにより、従来のように多量の噴射燃料が吸気マニホールド壁面および吸気バルブ表面に付着して燃焼が不安定になることを防止することができ、しかも、高温、多量の吸入空気により燃料の気化が悪化することはない。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態に対応した燃料噴射量を演算し、該演算された燃料噴射量の燃料を、燃料噴射が吸気行程の前に行われる吸気非同期噴射モードで噴射する燃料噴射時期制御装置において、前記内燃機関の負荷を検出する負荷検出手段と、該負荷検出手段によって検出された負荷が所定値以上の高負荷時には、燃料噴射が吸気行程中に行われる吸気同期噴射モードで前記燃料を噴射する構成の噴射時期切換手段とを設けたことを特徴とする燃料噴射時期制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/34
, F02D 41/04 335
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