特許

J-GLOBAL ID：200903099220137530

半還元鉄塊成鉱およびその製造方法ならびに銑鉄の製造方法

発明者： 川口 尊三 ,  中村 義久 ,  亀井 康夫 ,  星 雅彦
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 森 道雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-203198
公開番号（公開出願番号）：特開平11-050160
出願日： 1997年07月29日
公開日（公表日）： 1999年02月23日
要約：

【要約】【課題】竪型炉の原料として用い、燃料比を低減することができる半還元鉄塊成鉱とその製造方法、およびそれを用いた銑鉄の製造方法を提供する。【解決手段】(1)外殻は金属Feが主体で、内核はFe酸化物と遊離Cが主体の二重構造を有する半還元鉄塊成鉱であって、質量%で、全Fe含有量が70%以上、金属Fe含有量が20〜50%、フリーCが5%以上で、かつ体積が20cm3 以上である半還元鉄塊成鉱。(2)粉状鉄原料と粉状固体還元剤との混合原料を塊成化し、還元焼成炉で焼成する半還元鉄塊成鉱の製造方法。ダブルロール圧縮機で塊成化し、回転床炉により焼成すれば、良質の半還元鉄を低コストで得ることができる。(3)炉内に塊状の固体還元剤の充填層を有する竪型炉により前記の半還元鉄塊成鉱を原料として銑鉄を製造する。

請求項（抜粋）：

外殻は金属Feが主体で、内核は金属Fe、Fe酸化物および遊離Cが主体の二重構造を有する半還元鉄塊成鉱であって、質量%で、全Fe含有量が70%以上、金属Fe含有量が20〜50%、遊離C含有量が5%以上で、かつ体積が20cm3 以上であることを特徴とする半還元鉄塊成鉱。

IPC (4件)：

C22B 1/16 ,  C21B 5/00 302 ,  C21B 11/02 ,  C21B 13/10

FI (4件)：

C22B 1/16 ,  C21B 5/00 302 ,  C21B 11/02 ,  C21B 13/10