特許
J-GLOBAL ID:200903099220319093

ターンブローチ加工方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011205
公開番号(公開出願番号):特開平7-214416
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 ターンブローチ加工にて、ブローチの刃のびびりをなくすこと。【構成】 複数の刃を有するブローチと、NCプログラムに基づいてブローチとワークを制御するNCコントローラとを備えたターンブローチ加工装置において、切削抵抗の測定手段51と、測定された切削抵抗とその際の切削条件とから切削条件が切削抵抗に与える影響を解析する手段52cと、びびりの発生の有無を判別する手段52bと、一つの刃による切削の完了タイミングを検知する手段と、完了タイミングが検知されたときに、直前に切削した刃による加工中にびびりの発生が判別されたとき前記解析結果に基づいて切削抵抗を減少させる切削条件を算出し、これをNCプログラムに記憶させ直すNCプログラム修正手段52c、53とを付加したこと。
請求項(抜粋):
複数の刃を有するブローチとワークをNCプログラムに基づいて制御することによって、前記複数の刃を一つずつ次々に使用して前記ワークを切削するターンブローチ加工方法において、次の刃による切削工程の開始以前に(1) 切削抵抗を測定する工程と、(2) 測定された切削抵抗とその際の切削条件から、切削条件と切削抵抗との関係を解析する工程と、(3) 直前に用いた刃による切削加工中に、びびりが発生したか否かを判別する工程と、(4) 前記(3) の工程でびびりの発生が判別されたときに、前記(2) の工程の解析結果に基づいて、切削抵抗を減少させる切削条件を算出し、これをNCプログラムに記憶させ直す工程とを実施し、次の刃による切削が前記(4) の工程で記憶され直したNCプログラムに従って実行されることを特徴とするターンブローチ加工方法。
IPC (2件):
B23D 37/14 ,  B23Q 15/12

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