特許
J-GLOBAL ID:200903099220459308

試料表面処理法および試料表面処理剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023296
公開番号(公開出願番号):特開平10-206403
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 超音波映像装置で、超音波伝播媒体と試料の間の音響インピーダンスの差をより少なくし、試料内への超音波透過率をより改善し、画像情報の感度を高める試料表面処理法と、試料表面処理剤を提供する。【解決手段】 水中1に配置された試料3を音響インピーダンス整合を行うための膜2で被覆し、当該膜を通して試料に超音波4を与え、その反射波を用いて試料の内部情報を取り出し、画像を作成する超音波映像作成法に用いられるものであり、上記膜の中に金属粉末を混合するようにした。金属粉末の混合で膜の音響インピーダンスがさらに適切な値に保持され、試料と水との間にあって、両者の音響インピーダンスの関係を適切に保持し、試料の内部に透過される超音波の量を高める。
請求項(抜粋):
水中に配置された試料を音響インピーダンス整合膜で被覆し、当該音響インピーダンス整合膜を通して前記試料に超音波を与え、前記試料の内部情報を取り出し、画像を作成する超音波映像作成法において、前記音響インピーダンス整合膜の中に金属粉末を混合したことを特徴とする試料表面処理法。
IPC (3件):
G01N 29/22 507 ,  G01N 1/28 ,  G01N 29/20 501
FI (3件):
G01N 29/22 507 ,  G01N 29/20 501 ,  G01N 1/28 N

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