特許
J-GLOBAL ID:200903099221438444

テスト支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329291
公開番号(公開出願番号):特開平7-191880
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】プログラム開発支援ツールに全テスト工程を対話形式で自動的に処理できる機能を導入することで、テスト作業の効率化、高速化を図るとともに個人のレベルに依存しない標準的な作業結果を得ることを目的とする。【構成】プログラム内の分岐命令を抽出し発生する事象を分析する分岐命令抽出・分析手段11と、全テストパターンに対するテストデータと出力期待値の入力要求をオペレータに出し、テスト確認項目を決定するテスト項目決定手段12と、入力されたテストデータに従ってプログラムを実行するテスト実行手段13と、テスト項目と出力結果を記述したテスト仕様書を作成するテスト仕様書編集手段14とを有する。
請求項(抜粋):
プログラム開発支援ツールのテスト工程において、テスト対象プログラムの構成要素である全ての副手続きの中に存在する分岐命令を抽出し、管理番号を付けて命令文、開始行及び終了行を分岐命令登録表に登録し、該抽出した全ての分岐命令に対して発生する事象を分析してテストパターンを抽出し、テストデータ及び出力期待値の対応表のテストパターン部分を登録する分岐命令抽出・分析手段と、プログラム内の副手続き一覧を画面に表示し、テストしたい副手続きが選択されると該当の副手続きを画面上に表示して前記分岐命令登録表から分岐命令の開始行を取得して画面上で表示された該当命令文の行を点滅させて、その命令文に対するテストデータ、このテストデータに対する出力期待値の値及びテスト確認項目の入力を対話形式で要求して入力させて前記対応表への登録処理を選択された全ての副手続きに対して行い、テスト対象の全ての副手続きに対する前記対応表への登録の後、再び前記副手続き一覧を画面に表示して、終了処理の選択によってこの処理を終了するテスト項目決定手段と、分岐命令実行時に前記対応表に指定されているテストデータの各項目の値にテストデータを変更してテストを実行し、その結果を出力結果表に登録する処理を全てのテストパターンについて繰り返し、もしテスト実行中に実行エラーが生じた場合は、テスト実行処理を中断してエラー情報を通知するテスト実行手段と、実行エラーが発生せず、全テストパターンについてのテストの実行と前記出力結果表への登録が正常に終了した場合、前記対応表と前記出力結果表を対比することによってテスト仕様書の編集出力を行うテスト仕様書編集手段とを含むことを特徴とするテスト支援装置。
IPC (2件):
G06F 11/28 340 ,  G06F 9/06 540

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