特許
J-GLOBAL ID:200903099222519383

移動無線における移動局の待ち受け制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141136
公開番号(公開出願番号):特開平7-327256
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】移動局の消費電力を低減するとともに、受信電波状態に応じて迅速に安定な待ち受け状態に遷移可能な移動無線における移動局の待ち受け制御方式を提供する。【構成】それぞれ異なるレベルをもつ第1と第2のスレッシュホールドを設定し、受信チャネル電波強度と、これらスレッシュホールドとを比較し、受信チャネル電波強度が第1のスレッシュホールドよりも小さいときは、通常の制御チャネルスキャン動作に移行し、また、第1のスレッシュホールドよりも大きく、第2のスレッシュホールドよりも小さいときは、所定の時間間隔よりも長い時間間隔で制御チャネルスキャン動作を実行して、低消費電力及び電波状況に即応した迅速な処理を可能とする。このとき、待ち受け状態としての条件不足のチャネルをメモリについては、以後のスキャン動作時には、スキャンしないことにより、リアルタイムな動作を可能とする。
請求項(抜粋):
基地局から送出される複数の周波数チャネルから有効チャネルを捕捉して待ち受け状態に遷移し、有効チャネルがないときには、受信電波信号に基づいて所定の時間間隔の制御チャネルスキャン動作によりサーチされた最良条件の周波数チャネルで待ち受け状態に到る移動無線における移動局の待ち受け制御方式において、予め設定されたそれぞれ異なるレベルをもつ第1と第2のスレッシュホールドと受信チャネル電波強度とを比較し、前記受信チャネル電波強度が前記第1のスレッシュホールドよりも小さいときは、前記制御チャネルスキャン動作に移行し、前記第1のスレッシュホールドよりも大きく、前記第2のスレッシュホールドよりも小さいときは、前記所定の時間間隔よりも長い時間間隔で前記制御チャネルスキャン動作を実行する移動無線における移動局の待ち受け制御方式。
IPC (2件):
H04Q 7/28 ,  H04Q 7/22
FI (2件):
H04B 7/26 113 Z ,  H04B 7/26 107

前のページに戻る