特許

J-GLOBAL ID：200903099225608867

1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドの精製方法

発明者： 河岡 良明 ,  高下 勝滋
出願人/特許権者： 三新化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-106825
公開番号（公開出願番号）：特開平8-277254
出願日： 1995年04月05日
公開日（公表日）： 1996年10月22日
要約：

【要約】【構成】粗1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドを精製する際、常圧下において沸点が170°C〜250°Cの炭化水素溶媒、ハロゲン化炭化水素溶媒、エーテル類、グリコール類の溶媒の1種以上を用い、減圧下に共沸蒸留することにより精製し、脱水縮合剤である、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドを効率よく得る。【効果】この精製方法によれば 1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドが高収率で精製される。さらに、この精製方法は容易かつ経済的にスケールアップすることが可能で、工業化も容易である。

請求項（抜粋）：

粗1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドを共沸蒸留で精製する際、常圧下において沸点が170°C〜250°Cの炭化水素溶媒、ハロゲン化炭化水素溶媒、エーテル類、グリコール類の溶媒のうち1種または2種以上の溶媒とともに減圧下に共沸蒸留することを特徴とする1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドの精製方法。

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特開平4-077464