特許
J-GLOBAL ID:200903099225901068

超音波アクチュエータにおける給電構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313269
公開番号(公開出願番号):特開平8-168277
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 振動効率の向上を図る。【構成】 20は表裏に二対の電極21a,21bが形成された振動子で、伝達部材22が周面に対向するように取り付けられている。電極21a,21bには、リード線30,31が半田部30a,31aによって接続され、リード線30,31の反対側には、高周波電源が接続されている。電極21a,21bに位相をずらした高周波の電圧を印加することにより伝達部材22に当接する被作動部材が変位する。そして、振動子20を挟持する弾性部材である一対のマット19によってリード線30,31の半田部30a,31aの近傍が固定される。
請求項(抜粋):
リング状の振動子と、この振動子の表裏に設けられた二対の電極とからなり、前記二対の電極に2相の高周波電圧を供給して前記振動子にラジアル振動と非軸対称面内振動との合成による多重モード振動を発生させ、前記振動子周面に当接する被作動部材を変位させる超音波アクチュエータにおいて、前記電極に電気的に接続されるとともに、高周波電圧を供給する高周波電源に接続されたリード線と、前記振動子を挟持し振動子の厚み方向の動きを規制する二対のリング状の弾性部材とを備え、この弾性部材で前記リード線の電気的接続部の近傍を前記振動子とで挟持したことを特徴とする超音波アクチュエータにおける給電構造。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  B06B 1/06

前のページに戻る