特許
J-GLOBAL ID:200903099228274404

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042360
公開番号(公開出願番号):特開平10-239871
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高感度にして、繰り返しによる帯電電位並びに残留電位の変化が小さく、機械的強度、特に耐摩耗性に優れた電子写真感光体を提供する。【解決手段】導電性支持体上に電荷発生層と電荷移動層からなる感光層を有する電子写真感光体において、電荷移動層がバインダー樹脂として下記一般式(I)及び(II)で表される構造単位からなる共重合体化合物を含有し、かつ下記一般式(III)などで表される電荷移動剤の1種を含有させる。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に少なくとも電荷発生層と電荷移動層からなる感光層を有する電子写真感光体において、該電荷移動層がバインダー樹脂として下記一般式(I)及び(II)で表される構造単位からなる共重合体化合物を含有し、かつ電荷移動剤として下記一般式(III)、(IV)、(V)で表される化合物の少なくとも1種を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式(I)中において、R1、R2は水素原子、アルキル基、アリール基、R1とR2で形成する炭素数5〜8の環状炭化水素残基を表し、R3、R4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基を表す。また、a、bは1又は2の整数を表す。)【化2】(式(II)中において、R5、R6は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基を表す。また、c、dは1又は2の整数を表す。)【化3】(式(III)中において、R7、R8、R9、R10は水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基を示し、R9とR10は相互に結合して環を形成してもよい。Zはインドリン環の2つの炭素原子と共に飽和の5〜8員環を形成するのに必要とされる原子群を示す。)【化4】(式(IV)中において、R11及びR12はアルキル基、アラルキル基、アリール基又は複素環基を表す。R13及びR14は水素原子、アルキル基、アルコキシ基又はハロゲン原子を表す。)【化5】(式(V)中において、R15、R16は、水素原子、アルキル基、アリール基又はスチリル基を表し、少なくとも1つはアリール基又はスチリル基である。R17はアルキル基、アラルキル基、又はアリール基を表し、R18、R19は、水素原子、アルキル基、アラルキル基又はアリール基を表し、R20は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、又はハロゲン原子を表す。)
IPC (9件):
G03G 5/05 101 ,  C08G 64/04 ,  C08K 5/16 ,  C08L 69/00 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 315 ,  G03G 5/06 328 ,  G03G 5/06 340 ,  G03G 5/06 372
FI (9件):
G03G 5/05 101 ,  C08G 64/04 ,  C08K 5/16 ,  C08L 69/00 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 315 B ,  G03G 5/06 328 ,  G03G 5/06 340 ,  G03G 5/06 372

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