特許
J-GLOBAL ID:200903099228578470

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037184
公開番号(公開出願番号):特開2000-317082
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】リーチ状態出現後における遊技内容が変化に富むとともに、遊技者の当たりに対する期待感と興奮を十分に喚起することのできる遊技機を提供する。【解決手段】リーチ予告手段120は、図柄合わせゲームの実行結果として、リーチ状態を構成する図柄数よりも少ない所定数の特定図柄を含む外れの停止態様を複数回連続して出現させるとともに、これらの外れの停止態様に含まれる特定図柄の出現箇所が所定の規則に従って変化する状態を形成することで、リーチ状態の出現を遊技者に予告する。また当選予告手段は、特定のリーチ状態を複数回続いて出現させることで当たりの出現を遊技者に予告する。
請求項(抜粋):
所定の始動条件の成立に基づいて図柄合わせゲームを実行し、その結果が当たりのとき遊技者に有利な特別価値を付与する遊技機において、前記図柄合わせゲームを展開表示するための可変表示手段と、通常遊技実行手段と、特別遊技実行手段とを備え、前記通常遊技実行手段は、前記可変表示手段上で複数の数字図柄を所定期間にわたって変動表示した後にこれらを順に停止表示させる図柄合わせゲームを実行するものであり、前記特別遊技実行手段は、前記通常遊技実行手段による前記図柄合わせゲームの実行過程であと1つ所定の数字図柄が揃うと前記当たりになるリーチ状態が出現したとき、前記通常遊技実行手段に代わって前記図柄合わせゲームの続きを実行するとともに前記可変表示手段の表示領域を第1表示部と第2表示部と第3表示部とに分割使用するものであり、前記特別遊技実行手段は、リーチ表示手段と、候補図柄表示手段と、識別表示手段と、演算表示手段と、当選判定手段とを備え、前記リーチ表示手段は、前記通常遊技実行手段によって行われた今回の図柄合わせゲームで出現した前記リーチ状態を前記第1表示部に表示するものであり、前記候補図柄表示手段は、前記リーチ状態を当たりに遷移させる当選数字図柄を含まない複数種類の数字図柄を前記第2表示部に表示するものであり、前記識別表示手段は、前記第2表示部に表示された複数の数字図柄の中の1つを他の数字図柄と区別し得るように識別表示するとともに、前記識別表示する箇所を所定期間にわたって変動させた後に停止させることを所定の複数回実行するものであり、前記演算表示手段は、停止時に識別表示された箇所の数字図柄を前記第3表示部に移行し表示するとともにこれら各回ごとに移行した数字図柄同士を所定の演算子で連結した演算式を表示するものであり、前記当選判定手段は、前記第3表示部に表示された演算式の演算結果が前記当選数字図柄と同一の値になるとき前記当たりが出現したと判定するものであることを特徴とする遊技機。

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