特許
J-GLOBAL ID:200903099228959067
薄いガラスの微小板をベースとする耐候安定性真珠光沢顔料およびそれを調製するためのプロセス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
辻田 幸史
, 清水 善廣
, 阿部 伸一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-555709
公開番号(公開出願番号):特表2009-527605
出願日: 2007年02月23日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
本発明は、高屈折の金属酸化物でコーティングされたガラスフレークをベースとし、そのトップの金属酸化物層の上に保護コートを有する、改良された適用特性を有する耐候安定性真珠光沢顔料に関する。 本発明の顔料が特徴としているのは、そのガラスフレークが50nm〜500nmの平均厚みを示し、それに対して、変法Aにおいては、1.8より高い屈折率nを有し、80%〜100重量%のルチル含量を有するTiO2を含む金属酸化物層とSiO2の保護コートを適用するか、または変法Bにおいては、1.8より高い屈折率nを有し、80%〜100重量%のルチル含量を有するTiO2を含む金属酸化物層、ならびに酸化セリウムおよび/または酸化セリウム水和物および/または水酸化セリウムを含む第一の保護コーティングとSiO2の第二の保護コーティングとを含む保護コートを適用し、保護コートAまたはBの金属酸化物層に対して有機化学的表面コートが適用されている点にある。本発明はさらに、そのような顔料を製造するためのプロセスおよびそれらの使用にも関する。
請求項(抜粋):
高屈折の金属酸化物でコーティングされたガラスフレークをベースとし、そのトップの金属酸化物層の上に保護コートを有する耐候安定性真珠光沢顔料であって、
ガラスフレークが50nm〜500nmの平均厚みを有し、それに対して、
A)1.8より高い屈折率nを有し、80%〜100重量%のルチル含量を有するTiO2を含む金属酸化物層、ならびにSiO2の保護コートを適用するか、
または
B)1.8より高い屈折率nを有し、80%〜100重量%のルチル含量を有するTiO2を含む金属酸化物層、ならびに酸化セリウムおよび/または酸化セリウム水和物および/または水酸化セリウムを含む第一の保護コーティングとSiO2の第二の保護コーティングとを含む保護コートを適用し、そして
A)またはB)における保護コート中のSiO2層に有機化学的表面コーティングが適用されていることを特徴とする、耐候安定性真珠光沢顔料。
IPC (9件):
C09C 1/00
, C08L 101/00
, C08K 9/02
, C08K 9/06
, C09C 3/06
, C09D 7/12
, C09D 5/29
, C09D 201/00
, C09D 11/00
FI (9件):
C09C1/00
, C08L101/00
, C08K9/02
, C08K9/06
, C09C3/06
, C09D7/12
, C09D5/29
, C09D201/00
, C09D11/00
Fターム (39件):
4J002AA001
, 4J002DL006
, 4J002FA016
, 4J002FB076
, 4J002FB106
, 4J002FB136
, 4J002FB146
, 4J002FB156
, 4J002FB266
, 4J002FD096
, 4J002GB00
, 4J002GH00
, 4J002GL00
, 4J002GN00
, 4J037AA30
, 4J037CA09
, 4J037CA24
, 4J037CB23
, 4J037CC28
, 4J037DD09
, 4J037DD10
, 4J037DD23
, 4J037EE03
, 4J037EE04
, 4J037EE43
, 4J037FF09
, 4J038EA011
, 4J038HA486
, 4J038KA08
, 4J038KA15
, 4J038KA20
, 4J038NA01
, 4J038NA03
, 4J038PB05
, 4J038PB07
, 4J039BA25
, 4J039BA39
, 4J039BE01
, 4J039EA33
引用特許:
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