特許
J-GLOBAL ID:200903099231941713

ユーザID盗用防止方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270804
公開番号(公開出願番号):特開平11-110348
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】データ通信サービスにおいて、「ユーザID」「パスワード」の盗用を防止する手段として、ユーザの「電話番号」乃至「ユーザ番号」をプロバイダーに登録、送信し、照合する。【課題】汎用のネットワークサービスでは「ユーザID」と「パスワード」だけによるユーザの確認方法では、他人による「ユーザID」と「パスワード」の盗用に対処できなかった。【解決手段】汎用のネットワークサービスではプロバイダーの他に、公衆電話回線を利用することになるので、公衆電話回線業者が提供する発信者の電話番号を発信側の意図に係らず、受信者(ここではプロバイダー)に知らせるサービスがあるので、予め「ユーザID」「パスワード」とペアで「電話番号」をプロバイダーに登録しておき、ネットワークへのアクセス要求がきたら、公衆電話回線業者が提供する発信者の電話番号を登録した電話番号と照合することで、不正使用を防止する。
請求項(抜粋):
プロバイダーが運営する通信ネットワークにアクセスする条件として、該プロバイダーの通信制御装置に、個々のユーザが利用する電話に割り当てられた電話番号を登録し、ユーザから接続要求が来た時、電話回線を管理する業者から該ユーザが使用中の電話の番号を該プロバイダーに伝送してもらい、登録済みの電話番号と電話回線を管理する業者から伝送された該ユーザが使用中の電話番号とを比較して、一致した時のみ正規ユーザとして認め、通信ネットワークへのアクセスを許可することを特徴とする、通信ネットワークにおけるユーザID盗用防止方式
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-143851
  • 特開昭62-047762
  • 特開昭62-272740

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