特許
J-GLOBAL ID:200903099231948793

暗号化撮像システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279808
公開番号(公開出願番号):特開2005-045705
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 各画素の読み出し順序が任意に可変可能である固体撮像素子を画素配置とは異なった順序で駆動することで出力される映像信号を暗号化する暗号化撮像システムにおいて、撮像素子から出力される信号はすべて暗号化されているため、撮影を行った端末でも意味のある映像を出力するためには復号化回路が必要となる。本発明は、撮像素子から暗号化された映像信号と、暗号化されていない映像信号を出力することでこの課題を解決することを目的とする。 【解決手段】 図2に撮像素子の駆動を説明するための具体例を示す。画素に割り振ってある数字は駆動順序を示す。この図に示すように撮像素子の画素配列とは異なる順序で駆動を行う画素と、画素配列の順序と同じ順序で駆動を行う画素とを設けることで暗号化する映像信号と、暗号化しない映像信号を出力することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
各画素の読み出し順序が任意に可変可能である固体撮像素子と、前記固体撮像素子の駆動順序を規定する駆動アドレス発生手段と、 前記駆動アドレス発生手段が出力する駆動アドレスの順序に従って前記固体撮像素子を駆動する駆動手段と、 前記固体撮像素子から出力される画像データを、前記固体撮像素子の画素配置と異なる順序で暗号化されて読み出された画像データと、 画素配置と等しい順序で読み出された画像データに振り分けるデータ振り分け手段と、 振り分けられた暗号化されて読み出された画像データを前記固体撮像素子の各画素の空間的配置に対応するように本来の画素順序に戻すデータ並び替え手段と、 前記並び替えのためのアドレスを発生する並び替え用アドレス発生手段と、 前記データ振り分け手段から出力される画素配置と等しい順序で読み出された画像データに映像信号処理を施す第1の映像信号処理手段と、 前記データ並び替え手段から出力される本来の画素順序に並び替えられた映像データに映像信号処理を施す第2の映像信号処理手段とを具備することを特徴とする暗号化撮像システム。
IPC (3件):
H04N5/335 ,  H04N5/232 ,  H04N7/169
FI (4件):
H04N5/335 Z ,  H04N5/335 E ,  H04N5/232 Z ,  H04N7/167 A
Fターム (11件):
5C022AC01 ,  5C022AC12 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C024CY15 ,  5C024CY50 ,  5C024DX07 ,  5C024GX01 ,  5C024HX60 ,  5C024JX09 ,  5C064CA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 撮像システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-300072   出願人:株式会社東芝

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