特許
J-GLOBAL ID:200903099233832539

バックホウ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297511
公開番号(公開出願番号):特開平6-146329
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 運転部に対し空間に設定した牽制面に、バケットが所定距離にまで接近するとバックホウ装置を自動的に減速操作し、バケットが牽制面に達するとバックホウ装置を自動的に停止させるように構成したバックホウにおいて、牽制面付近でのバックホウ装置の作動速度が減速操作され過ぎないように構成する。【構成】 バケット6の位置、移動方向V1又はV2及び移動速度を検出し、バケット6がその移動方向V1又はV2に沿って牽制面A1に達するまでの時間を予測算出して、この時間が短くなるほどバックホウ装置の作動速度を大きく減速操作するように構成する。
請求項(抜粋):
旋回台(2)に備えられた運転部(27)の最外側を覆う外部フレーム(29),(30)から外方に所定距離だけ離れた牽制面(A1),(A2)を空間上に設定する第1設定手段と、前記牽制面(A1),(A2)から所定距離だけ外方に離れた空間上の面と前記牽制面(A1),(A2)との間に牽制領域(B1),(B2)を設定する第2設定手段と、バックホウ装置(3)のバケット(6)の位置を検出する位置センサー(36),(37),(38)と、前記バケット(6)の移動方向を検出する方向センサー(36),(37),(38)と、前記バケット(6)の移動速度を検出する速度センサー(36),(37),(38)とを備えると共に、前記位置センサー(36),(37),(38)及び方向センサー(36),(37),(38)の検出に基づき、前記バケット(6)が前記牽制面(A1),(A2)を越えて運転部(27)側に入り込もうとすると、前記バックホウ装置駆動(3)用の油圧シリンダ(11),(12),(7)を停止させてこれを阻止する牽制手段と、前記牽制領域(B1),(B2)内に前記バケット(6)が位置している状態において、前記位置センサー(36),(37),(38)、方向センサー(36),(37),(38)及び速度センサー(36),(37),(38)の検出に基づき、前記バケット(6)が現在の牽制領域(B1),(B2)内の位置から前記牽制面(A1),(A2)に達するまでの時間を予測算出する時間予測手段と、前記時間が短くなるほど前記油圧シリンダ(11),(12),(7)の作動速度を大きく減速操作する減速手段とを備えてあるバックホウ。
IPC (2件):
E02F 3/43 ,  E02F 9/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-011129

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