特許
J-GLOBAL ID:200903099234026854

局間位相同期方式およびこれに用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084652
公開番号(公開出願番号):特開平6-303182
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 無線選択呼出方式の局間位相同期方式において呼出信号の情報効率を改善する。【構成】 中央局および周辺局に高精度の時計を設置し、各周辺局はそれぞれが設置している時計から得られるタイミングにより可変遅延装置の遅延量を補償し呼出信号を送信する。【効果】 隣接する周辺局の電波を受信する必要もなく、また電源を頻繁に接断制御する必要もないため装置のハードウェア構成を簡単にできる。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンによりサービスエリアが構成され、このサービスエリア毎に設けられた中央局と、この中央局と中継回線により接続され前記無線ゾーン毎に設けられ無線端末に宛てて呼出信号を送信する複数の周辺局とを備え、前記中央局は、前記無線端末の識別番号を含む呼出信号およびこの呼出信号の位相を補償する位相補償情報を生成する手段と、この呼出信号および位相補償情報をフレーム構成し時系列的に多重して前記周辺局に転送する手段とを備え、前記周辺局は、このフレーム構成された信号を一時保持するバッファとこのバッファから前記位相補償情報にしたがって読出して送信する手段とを備えた局間位相同期方式において、前記中央局および前記周辺局には時計手段が設けられ、前記位相補償情報は、時刻情報を含み、前記送信する手段は、この時刻情報にしたがう時刻に送信する手段を含むことを特徴とする局間位相同期方式。

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