特許

J-GLOBAL ID：200903099234737963

表面撥水性ガラス及びその製造方法

発明者： 蓼沼 克嘉 ,  橋本 秀夫 ,  大塚 基治 ,  佐藤 達志 ,  森澤 祐二 ,  酒井 将章 ,  川村 正行 ,  磯 勝弘 ,  寺門 郷士 ,  照沼 仁
出願人/特許権者： 協同組合いばらき機能性ガラス研究会
代理人 (1件)： 北條 和由
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-219760
公開番号（公開出願番号）：特開2001-048591
出願日： 1999年08月03日
公開日（公表日）： 2001年02月20日
要約：

【要約】【課題】 高い撥水性を得ることができ、しかもガラス基材の表面の物理的性質を変えずに、その表面に撥水性を付与する。【解決手段】 ガラス基材の表面にフルオロカーボンの重合膜を形成する。このような撥水性ガラスは、ガラス基材の表面にフルオロカーボンの希薄ガスを導入すると共に、ガラス基材の表面をプラズマ状態に保持し、同表面にフルオロカーボンのプラズマ重合膜を形成することにより得られる。ガラス基材の表面に形成されたフルオロカーボンのプラズマ重合膜は、基本的に単分子膜であり、分子がガラス基材の表面に化学結合すると共に、ガラス基材の表面方向に分子が化学結合し、重合膜を構成する。

請求項（抜粋）：

表面が撥水性を有するガラスであって、ガラス基材の表面にフルオロカーボンの重合膜を形成したことを特徴とする表面撥水性ガラス。

IPC (4件)：

C03C 17/32 ,  C03C 17/34 ,  C09K 3/18 102 ,  C09K 3/18 104

FI (4件)：

C03C 17/32 A ,  C03C 17/34 A ,  C09K 3/18 102 ,  C09K 3/18 104

Fターム (13件)：

4G059AA01 ,  4G059AB03 ,  4G059AC22 ,  4G059FA05 ,  4G059FA11 ,  4G059FB01 ,  4G059FB04 ,  4G059GA01 ,  4G059GA02 ,  4G059GA04 ,  4G059GA11 ,  4H020BA12 ,  4H020BA32