特許
J-GLOBAL ID:200903099234912498

スロットルバルブ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196834
公開番号(公開出願番号):特開平7-034945
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 エンジン可動中にスロットルバルブを駆動するステップモータを脱調させることがなく、全閉ステップ位置を検知可能なスロットルバルブ制御装置を提供すること。【構成】 スロットルバルブ制御装置17は、ステップモータ注意駆動プログラム27および全閉ステップ位置検知プログラム28を、ステップモータ15の現在ステップSTEPが注意ステップLOWより全閉ステップSMINに近いときに、ステップモータ15を低速で駆動しながら全閉ステップ位置を検知しているので、ステップモータ15に実際の脱調を発生させずに全閉ステップSMINを学習しているため、自動車の運転に影響を与えることなく、スロットルバルブ12の限界位置を確実に学習することができる。
請求項(抜粋):
アクセルの踏み込み量を検出し一定のサンプリング時間毎にサンプリングするアクセル量サンプリング手段と、スロットルバルブを駆動するステップモータと、アクセル量サンプリング手段がサンプリングした目標設定値とステップモータの現在位置との差を演算して、その差に応じてステップモータを加速し、設定目標値に近づいたときにステップモータを減速させ、設定目標値でステップモータを停止させるステップモータ加減速手段と、スロットルバルブが全閉状態にある全閉ステップを記憶する全閉ステップ記憶手段とを有し、全閉ステップを越えない範囲内で、アクセル量検出手段がサンプリングした目標設定値に応じてステップモータの位置制御を行うスロットルバルブ制御装置において、前記ステップモータの現在位置ステップが前記全閉ステップより所定数大きい注意ステップと等しいか、もしくは前記注意ステップより前記全閉ステップに近づいたときに、前記ステップモータを低速で駆動するステップモータ注意駆動手段と、前記スロットルバルブの回転位置を検出するスロットルバルブ検出手段と、前記ステップモータ注意駆動手段が前記ステップモータを回転させようとしたときに、前記スロットルバルブ検出手段がスロットルバルブの回転を検出しない場合に、前記ステップモータが全閉ステップ位置にあると判断する全閉ステップ位置検知手段と、前記全閉ステップ位置検知手段がステップモータが全閉ステップ位置になったと判断したときのステップに応じて、前記全閉ステップ記憶手段が記憶する前記全閉ステップを書き換える全閉ステップ書換え手段とを有することを特徴とするスロットルバルブ制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 370

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