特許
J-GLOBAL ID:200903099235567212

自己平滑性セメントモルタル組成物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296666
公開番号(公開出願番号):特開平5-106331
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【構成】1m3 あたりセメント量 300〜550 kg、水セメント比0.6 〜1.4 、細骨材セメント比0.5 〜4、フロー値が15〜20cmの範囲であるセメントモルタルに、その1m3 あたり、流動化剤2〜10kg、増粘剤 0.5〜5kgおよび消泡剤 0.3〜1kgを加えて混練りし、フロー値が20〜35cmの範囲で流し延べて硬化させる。【効果】施工現場での粉体と重量物取り扱い作業が軽減される。原料セメントモルタルが製造されてから、施工現場で調製された本発明の組成物を流し延べるまでに2時間以上の可使時間を確保することができ、供給可能地域を拡大できる。白華・突起および気泡跡がない平滑で良好な硬化体が形成され、レベル精度の良い床面を得ることができる。従来の施工法と比較して、建築物の床を構築する際の施工時の大幅な省力化と仕上がり床面の品質の安定化が可能になった。
請求項(抜粋):
1m3 あたりのセメント量が 300〜550kg、水セメント比(重量比)0.6 〜1.4 、細骨材セメント比(重量比)0.5 〜4、フロー値が15〜20cmの範囲内であるベースセメントモルタルに、その1m3 あたり、流動化剤2〜10kg、増粘剤 0.5〜5kgおよび消泡剤 0.3〜1kgを加えて混練りし、得られたセメントモルタル組成物をそのフロー値が20〜35cmの範囲内であるときに流し延べ、硬化させることを特徴とする自己平滑性セメントモルタル組成物の施工方法。
IPC (4件):
E04F 15/12 ,  C04B 28/02 ,  C04B 14:02 ,  C04B 24:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-041746

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