金属-樹脂複合体

発明者： ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：亀井弘勝 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-221474
公開番号（公開出願番号）：特開2001-047462
出願日： 1999年08月04日
公開日（公表日）： 2001年02月20日
要約：

【要約】【課題】成形性が良好で、端子の保持強度や耐半田性に優れた金属-樹脂複合体を提供する。【解決手段】本発明に係る金属-樹脂複合体は、一般式(1) :【化1】(式中、R1 は-SR2 、-OR2 または-NHR2 を示し、R2 は水素原子、アルキル基、フェニル基またはアルケニル基を示す。M1 、M2 は水素原子、アルカリ金属または1/2(アルカリ土類金属)を示す。)で表されるトリアジンチオール類によって表面処理が施された金属部品、または表面粗さRaが1〜10μmとなるように粗面化処理が施された金属部品と、多官能性モノマーを含有するナイロン樹脂とが一体成形され、放射線の照射による前記ナイロン樹脂の架橋と、100°C以上での熱処理とが施されたものである。

請求項（抜粋）：

一般式(1) :【化1】(式中、R1 は-SR2 、-OR2 または-NHR2 を示し、R2 は水素原子、アルキル基、フェニル基またはアルケニル基を示す。M1 およびM2 は同一または異なって、水素原子、アルカリ金属または1/2(アルカリ土類金属)を示す。)で表されるトリアジンチオール類によって表面処理が施された、および/または表面粗さRaが1〜10μmとなるように粗面化処理が施された金属部品と、多官能性モノマーを含有するナイロン樹脂とが一体成形され、放射線の照射による前記ナイロン樹脂の架橋と、100°C以上での熱処理とが施された金属-樹脂複合体。

IPC (8件)：

B29C 45/14 , C08J 7/00 CFG , C08J 7/00 301 , C08J 7/00 305 , C08J 7/04 , B29K105:22 , B29L 9:00 , B29L 31:34

FI (5件)：

B29C 45/14 , C08J 7/00 CFG , C08J 7/00 301 , C08J 7/00 305 , C08J 7/04 A

Fターム (24件)：

4F006AA38 , 4F006AA56 , 4F006AB73 , 4F006BA02 , 4F006BA04 , 4F006CA08 , 4F006DA02 , 4F006EA01 , 4F006EA03 , 4F006EA05 , 4F073AA01 , 4F073AA05 , 4F073BA29 , 4F073CA41 , 4F073GA01 , 4F206AA29 , 4F206AD03 , 4F206AD28 , 4F206AD33 , 4F206AH34 , 4F206JA07 , 4F206JB12 , 4F206JW06 , 4F206JW34

引用特許：

審査官引用 (6件)

特開昭59-012935
非晶性ポリアミドの耐熱性に優れた架橋成形品及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-124974 出願人：伸晃化学株式会社
インモールド成形方法とそれを用いた薄肉筐体
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-107103 出願人：富士通株式会社

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