特許
J-GLOBAL ID:200903099239581260

包装材切開除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212823
公開番号(公開出願番号):特開平5-124631
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 包装材除去ユニットの位置で切開不良等の原因によって包装材が除去できなかった場合に、装置を停止することなく、切開除去不良の包装体を速やかに排除し、新たな包装体を供給して包装材の切開除去をやり直すことができる包装材切開除去装置を提供することを目的とする。【構成】 包装材除去ユニットCにより包装材2が除去されたか否かを検出するセンサSと、包装材除去ユニットCに隣接して設けられた切開除去不良の包装体1を排出する排出シュートEと、包装材除去ユニットC上の包装体1を搬出機構100又は排出シュートEのいずれかに払い出す払い出し機構Fとを備え、前記センサSが包装体1から包装材2が除去されなかったことを検出すると、前記払い出し機構Fによって前記包装材除去ユニットC上の切開除去不良の包装体1を排出シュートEに排出するようにした。
請求項(抜粋):
シート状の包装材で被覆された柱状の包装体の上面を吸引して包装材に弛み寄せを行い、包装体の長手方向に伸びる袋状の弛み部を形成するための吸引源に連通された吸引ダクトの吸引開放口と、この吸引開放口の近傍内に設けられ前記包装材に形成された弛み部を切開するカッタとを有した包装材切開ユニットと、前記包装体と包装材切開ユニットとを包装体の長手方向に沿って相対的に移動させる移動ユニットと、切開された包装材を包装体から除去する包装材除去ユニットと、前記包装材を除去された包装体を次工程に搬出する搬出部とを備えた包装材切開除去装置において、前記包装材除去ユニットにより包装材が除去されたか否かを検出するセンサと、前記包装材除去ユニットに隣接して設けられた切開除去不良の包装体を排出する排出部と、前記包装材除去ユニット上の包装体を前記搬出部又は前記排出部のいずれかに払い出す払い出し機構とを備え、前記センサが包装体から包装材が除去されなかったことを検出すると、前記払い出し機構によって前記包装材除去ユニット上の切開除去不良の包装体を前記排出部に排出するようにしたことを特徴とする包装材切開除去装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-166034
  • 特開昭61-164930

前のページに戻る