特許
J-GLOBAL ID:200903099240149372
生物学的原材料から電気エネルギーを生起させる方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049068
公開番号(公開出願番号):特開平6-096790
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 廉価な生物学的原材料、ことにC4 植物を処理して高収率で確実かつ恒久的に、有害物質を放散せずに電気エネルギーを生起させる方法を提供する。【構成】 酸素ガス化剤を使用して、酸化反応器2中における部分酸化により、自然起源の、硫黄分含量が充分に少ない生物学的原材料からCOおよび水素を含有する燃焼性ガスを生起させ、酸素/生物学的原材料成分割合と気相温度を調整し維持し、酸化反応器2から抜取られた燃焼性ガス中の浮懸物を分離器8において除去し、浮懸物を除去した燃焼ガスを、多孔性陽極11、多孔性陰極12および炭酸塩溶融体から成り、あるいは酸から成り、あるいは最低限800°Cの温度で作動される酸化金属から成る電解質14を備えた燃料電池10において電気エネルギーに転化してなる方法。
請求項(抜粋):
以下の諸特徴、すなわち(a)自然起源の、硫黄分含量が充分に少ない生物学的原材料(1)を使用すること、(b)酸素ガス化剤を使用して、酸化反応器(2)中における部分酸化により、生物学的原材料から一酸化炭素および水素を含有する燃焼性ガスを生起させること、(c)酸素/生物学的原材料成分割合と気相温度を調整し維持し、これにより酸化反応器(2)において燃焼性ガスが本質的に酸化窒素を含まないようにすること、(d)酸化反応器(2)から抜取られた燃焼性ガス中の浮懸物を分離器(8)において除去すること、(e)浮懸物を除去した燃焼ガスを、多孔性陽極(11)、多孔性陰極(12)および炭酸塩溶融体から成る電解質(14)を備えた燃料電池(10)において電気エネルギーに転化すること、を結合することを特徴とする、生物学的原材料から電気エネルギーを生起させる方法。
IPC (2件):
引用特許:
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