特許
J-GLOBAL ID:200903099242069473

仮想空間による通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344919
公開番号(公開出願番号):特開2001-160021
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 メッセージの送り手の感情を、実際の会話時と同様に、相手ユーザに臨場感を伴って適確に伝達可能な仮想空間による通信システムを提供する。【解決手段】 複数のユーザが各クライアント2a〜2nにより、共有仮想空間1にアクセスし、共有仮想空間1でアバタ3a〜3nにより、チャットメッセージの会話を交わすが、話し手ユーザからのチャッメッセージに、アバタ管理サーバ5が、例えば「こんにちは」の文字列を検出すると、聞き手ユーザのアバタにお辞儀をさせ、クライアントの打鍵速度が、所定値を越えたユーザは、興奮会話状態と判定され、アバタの周囲に光状表示がされ、クライアントの操作停止からの所定時間の経過で、ユーザの厭きと判定してアバタに欠伸をさせ、ユーザは、ディスプレイの表示で、相手ユーザの感情や心身の活動状態を、臨場感を伴って確認し相互に相手の感情や身体状態を理解した会話を行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
クライントがアクセス自在な共有仮想空間を提供する共有仮想空間サーバと、前記共有仮想空間内でのアバタの動作を管理制御するアバタ管理サーバと、前記共有仮想空間内におけるアバタと他のアバタとの会話を制御しチャットメッセージを提供するチャット管理サーバと、前記アバタ管理サーバに設けられ、アバタが互いに会話中の状態で、話し手側のアバタのチャットメッセージから、特定文字列を検出すると、該特定文字列に対して予め設定されている特定動作を、聞き手側のアバタに行わせるアバタ動作制御手段と、前記アバタ管理サーバに設けられ、互いに会話中のアバタの生体活動情報を検出し、所定の生体活動情報を検出したアバタに対して、該生体活動情報に対応する生体状態を設定する生体状態設定手段とを有することを特徴とする仮想空間による通信システム。
Fターム (6件):
5B089GA11 ,  5B089JA18 ,  5B089KA18 ,  5B089KC53 ,  5B089KH12 ,  5B089LB18

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