特許
J-GLOBAL ID:200903099243572950

排ガス処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鯨田 雅信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134454
公開番号(公開出願番号):特開平11-309339
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 ダイオキシンの発生を完全に防止できると共に、設備コスト及びランニングコストを大幅に低減できる排ガス処理装置及び方法を提供する。【解決手段】 紙、繊維、木くず等の被焼却物を焼却する焼却炉の排ガスを処理するための排ガス処理装置において、約800°C以上の高温を保持する外気遮断型の1次燃焼室と、この1次燃焼室からのガスが通過する2次燃焼室であって、約800°C以上の高温を保持する外気遮断型の「煙道」兼用の2次燃焼室と、この2次燃焼室からのガスが流入するサイクロン集塵機であって、約800°C以上の高温を保持し、遠心力により排ガス中のダストを分離除去する、外気遮断型の3次燃焼室兼用のサイクロン集塵機と、このサイクロン集塵機からのガスを約200°C前後の温度まで急冷するガス冷却塔と、このガス冷却塔からのガスに含まれるダイオキシンを吸着・除去するための活性コークス又は活性炭を含むダイオキシン除去装置とを備えたものである。
請求項(抜粋):
紙、繊維、木くず等の被焼却物を焼却する焼却炉の排ガスを処理するための排ガス処理装置において、約800°C以上の高温を保持する外気遮断型の1次燃焼室と、この1次燃焼室からのガスが通過する煙道兼用の2次燃焼室であって、約800°C以上の高温を保持する外気遮断型の2次燃焼室と、この2次燃焼室からのガスが流入する3次燃焼室兼用のサイクロン集塵機であって、約800°C以上の高温を保持し、遠心力により排ガス中のダストを分離除去する、外気遮断型のサイクロン集塵機と、このサイクロン集塵機からのガスを約200°C前後の温度まで急冷するガス冷却塔と、このガス冷却塔からのガスに含まれるダイオキシンを吸着・除去するための活性コークス又は活性炭を含むダイオキシン除去装置と、を備えたことを特徴とする排ガス処理装置。

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