特許
J-GLOBAL ID:200903099244948245
シリンダ装置およびシリンダ装置用チューブの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105773
公開番号(公開出願番号):特開2000-291607
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 チューブ素管として電気抵抗溶接鋼管を用いることにより、冷間引抜き等の抽伸加工を省略し、生産性を向上させて製造コストを削減する。【解決手段】 油圧シリンダ1を円筒状のチューブ2、ピストン3およびロッド5等によって構成する。そして、チューブ2は電気抵抗溶接鋼管からなるチューブ素管を用いて形成し、その内周面には旋盤等を用いて荒引き加工と仕上げ加工とを行う。電気抵抗溶接鋼管は耐圧強度、靭性強度等の機械的性質を、素材の製板工程において高めることができる。また、電気抵抗溶接鋼管は溶接部によって偏肉等が生じ易いが、これを内周面の荒引き加工で削り取ることができ、その後の仕上げ加工により内周面の真円度、真直度、表面粗さ等を良好に高めることができる。
請求項(抜粋):
両端側にボトムカバー、ロッドガイドを有した円筒状のチューブと、該チューブ内に摺動可能に挿嵌され該チューブ内を2室に画成したピストンと、一端側が該ピストンに固着され他端側が前記ロッドガイドを介してチューブ外に突出したロッドとからなるシリンダ装置において、前記チューブは電気抵抗溶接鋼管を用いて形成し、その内周面は荒引き加工と仕上げ加工とによって形成する構成としたことを特徴とするシリンダ装置。
IPC (3件):
F15B 15/14 340
, B24B 39/02
, F16J 10/00
FI (3件):
F15B 15/14 340 Z
, B24B 39/02 Z
, F16J 10/00 Z
Fターム (15件):
3C058AA03
, 3C058AA09
, 3C058CA01
, 3H081AA02
, 3H081BB02
, 3H081CC20
, 3H081DD22
, 3H081DD34
, 3J044AA18
, 3J044AA20
, 3J044BA03
, 3J044BC11
, 3J044CC01
, 3J044DA10
, 3J044EA02
引用特許:
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