特許
J-GLOBAL ID:200903099244995324

燃料集合体及び原子炉炉心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338569
公開番号(公開出願番号):特開平11-174178
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】高燃焼度化を図った燃料集合体において、H/U比の径方向均一化を確保しつつ、可燃性毒物の燃焼不均一を抑制し軸方向・径方向出力分布の均一化を図れる構成を提供する。【解決手段】 燃料棒101は、燃料有効長が通常の長さであって可燃性毒物を含まない第1の燃料棒101aと、燃料有効長が通常の長さであってガドリニアを含む第2の燃料棒101bと、燃料有効長が短い14本の第3の燃料棒101cとから構成されている。そして、燃料集合体内部を制御棒側領域111と反制御棒側領域112とに2分して考えたとき、水ボックス102を反制御棒側領域112に偏って配置するとともに、制御棒側領域111に配置される第2及び第3の燃料棒101b,101cの本数を、反制御棒側領域112に配置される第2及び第3の燃料棒101b,101cの本数よりも多くしている。
請求項(抜粋):
正方格子状に配列された複数本の燃料棒と、該燃料棒が1本以上配列可能な領域に配置された少なくとも1本の水ロッド又は水ボックスと、チャンネルファスナーを固定するために制御棒側に設けられるガイドポストとを備え、かつ前記複数本の燃料棒が、核燃料物質を含み可燃性毒物を含まない複数本の第1の燃料棒と、核燃料物質及び可燃性毒物を含む複数本の第2の燃料棒と、これら第1及び第2の燃料棒より燃料有効長が短くかつ核燃料物質を含み可燃性毒物を含まない複数本の第3の燃料棒とを含んでいる燃料集合体において、燃料集合体内部を制御棒側領域と反制御棒側領域とに2分したとき、前記水ロッド又は水ボックスは、前記反制御棒側領域側に偏って配置されており、かつ、前記第2の燃料棒及び第3の燃料棒は、それぞれ前記制御棒側領域に配置される本数が前記反制御棒側領域に配置される本数よりも多くなっていることを特徴とする燃料集合体。
IPC (4件):
G21C 3/328 GDB ,  G21C 3/328 ,  G21C 3/326 ,  G21C 5/00
FI (4件):
G21C 3/30 GDB X ,  G21C 5/00 A ,  G21C 3/30 W ,  G21C 3/32 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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