特許
J-GLOBAL ID:200903099247496299

動力出力装置およびこれを搭載する車輌、動力出力装置の制御方法および記憶媒体並びにプログラム、駆動装置およびこれを搭載する車輌、駆動装置の制御方法および記憶媒体並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001008751
公開番号(公開出願番号):WO2002-065628
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2002年08月22日
要約:
直流電源(32)からの電力を用いてモータ(22)を回転駆動することにより動力を出力する動力出力装置に関する。直流電源(32)が低温であるときに直流電源(32)を迅速に加温してその性能を十分に発揮させるものである。インバータ回路(24)の正極母線(26)と負極母線(28)とを接続するようにコンデンサ(30)を取り付けると共にインバータ回路(24)の負極母線(28)とモータ(22)の中性点とを接続するように直流電源(32)を取り付けられた動力出力装置において、電子制御ユニット(40)は、温度センサ(50)により検出された直流電源(32)の電源温度(Tb)が、モータ(22)に必要電力を供給可能な閾値(Tblow)以下のときには、コンデンサ(30)の端子間電圧を通常よりも高く設定すると共に搬送波の周波数を通常よりも低く設定してトランジスタ(T1〜T6)をスイッチング制御する。これにより、直流電源(32)に流れる中性点電流のリップルを大きくすることができ、直流電源(32)の発熱を促進させることができる。
請求項(抜粋):
多相交流により回転駆動する電動機と、 複数のスイッチング素子のスイッチングにより多相交流電力を前記電動機に供給可能なインバータ回路と、 前記インバータ回路の正極母線と負極母線とに接続された第1の電源と、 前記インバータ回路の正極母線および負極母線のうちのいずれか一方の母線と前記電動機の中性点とに接続された第2の電源と、 前記電動機のコイルと前記スイッチング素子とを含み前記第2の電源からの電力を変換して前記第1の電源に供給可能な電力変換部の温度または前記第2の電源の温度に基づいて前記温度を調節すべく前記インバータ回路のスイッチング素子をスイッチング制御する温度調節手段と を備える動力出力装置。
IPC (2件):
H02P7/63 ,  H02M7/48
FI (2件):
H02P7/63 303V ,  H02M7/48 L

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