特許

J-GLOBAL ID：200903099247749707

燃料タンクの蒸発ガス抑制装置

発明者： 小林 奨英
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-329272
公開番号（公開出願番号）：特開2001-140705
出願日： 1999年11月19日
公開日（公表日）： 2001年05月22日
要約：

【要約】【課題】 ベーパ回収効率を向上する。【解決手段】 制御装置22は、圧力センサ60によって検出された圧力に基づいて、燃料タンク本体10の内圧変化速度を演算し、内圧変化速度が所定値以下となるように制御弁80を制御する。具体的には、制御弁80の開放時間をデューティー制御して、制御弁80を通過する単位時間当たりのベーパ量(ベーパ流速)を所定値以下に制限する。この結果、燃料タンク本体10内からのベーパの放出速度をキャニスタ34において効果的にベーパを回収できる値に制限することができ、ベーパを効率良く回収ができる。

請求項（抜粋）：

燃料タンク本体とキャニスタとを連通する連通路に配設された制御弁と、該制御弁を車両の状態に応じて開閉制御する制御装置と、を有する燃料タンクの蒸発ガス抑制装置において、前記燃料タンク本体の内圧を検出する圧力検出手段を備え、前記制御装置は、前記圧力検出手段の出力値に基づいて、前記燃料タンク本体の内圧変化速度が所定値以下となるように前記制御弁を制御することを特徴とする燃料タンクの蒸発ガス抑制装置。

IPC (3件)：

F02M 25/08 ,  B60K 15/077 ,  F02M 31/20

FI (3件)：

F02M 25/08 H ,  F02M 31/20 E ,  B60K 15/02 L

Fターム (20件)：

3D038CA09 ,  3D038CA25 ,  3D038CA32 ,  3D038CC00 ,  3D038CC05 ,  3D038CC11 ,  3D038CC15 ,  3D038CC16 ,  3D038CC19 ,  3D038CD07 ,  3G044BA16 ,  3G044EA05 ,  3G044EA08 ,  3G044EA10 ,  3G044EA19 ,  3G044FA04 ,  3G044FA15 ,  3G044GA00 ,  3G044GA03 ,  3G044GA29

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平2-099755