特許
J-GLOBAL ID:200903099249274609

信号伝送遅延時間を測定する方法と、この方法を実行するための中央ステーション、端末ステーションおよびネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251673
公開番号(公開出願番号):特開平9-191317
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、樹状接続構造を介して中央ステーションに接続された複数の端末ステーションを有する光学伝送ネットワークにおいて端末ステーションの1つの端末ステーションと中央ステーションとの間の信号伝送遅延時間を大きい距離評定ウィンドウを使用しないで測定することを目的とする。【解決手段】 中央ステーションCSから端末ステーションTSi に開始信号を送信し、開始信号の受信後所定の期間経過後に距離評定信号を端末ステーションTSiから中央ステーションCSに送り、開始信号送信後第2の所定の期間経過後に禁止信号を中央ステーションCSから端末ステーションTSi に送信してアイドルな時間ウィンドウの期間中にセルが送信されるべきではないことを端末ステーションTSi に示し、アイドルな時間ウィンドウの期間中に中央ステーションCSでは受信された距離評定信号の内容から信号伝送遅延時間を推定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
樹状接続構造を介して中央ステーションに接続された複数の端末ステーションを有している光学伝送ネットワークにおいて前記複数の端末ステーションの1つの端末ステーションと前記中央ステーションとの間の信号伝送遅延時間を測定する方法であって、前記端末ステーションは情報信号を含んでいるセルを専用の時間スロットにおいて前記中央ステーションに送るように調整されており、前記セルが送信されていない期間中にアイドルな時間ウィンドウに受取られるように予め定められた距離評定信号を前記1つの端末ステーションから前記中央ステーションに送信するステップを含んでいる方法において、さらに、前記中央ステーションから前記1つの端末ステーションに開始信号を送信し、前記開始信号の受信の後の第1の予め定められた時間間隔において前記予め定められた距離評定信号を前記1つの端末ステーションから前記中央ステーションに送り、それにおいて、前記予め定められた距離評定信号は前記情報信号の振幅よりも小さい振幅を有し、それによって、前記アイドルな時間ウィンドウ外にある前記予め定められた距離評定信号の伝送により生じる前記情報信号の劣化を避け、前記開始信号の送信の後の第2の予め定められた時間間隔において禁止信号を前記中央ステーションから前記端末ステーションに送信し、それによって、前記アイドルな時間ウィンドウの期間中に前記セルが送信されてはならないことを前記端末ステーションに示し、前記アイドルな時間ウィンドウの期間中に前記中央ステーションによって受信された前記予め定められた距離評定信号の内容から前記中央ステーションにおいて前記信号伝送遅延時間を推定するステップを含んでいることを特徴とする信号伝送遅延時間の測定方法。
IPC (4件):
H04L 12/44 ,  H04B 3/46 ,  H04B 10/20 ,  H04L 29/14
FI (4件):
H04L 11/00 340 ,  H04B 3/46 M ,  H04B 9/00 N ,  H04L 13/00 315 Z

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