特許
J-GLOBAL ID:200903099253655277
ダイバシティ受信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305298
公開番号(公開出願番号):特開平9-149012
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 受信感度を下げることなく、受信機の消費電力を低減することができるようにする。【解決手段】 受信等化器部20A,20Bは、受信信号のディジタル復調処理や等化処理を行い、加算部30は、等化出力を合成する。識別部40は、合成信号を識別再生し、遅延部60と乗算部70は、識別再生信号を加算部30に帰還する。係数更新部80は、等化誤差が小さくなるように、乗算用の係数を生成する。等化誤差検出部90は、等化誤差を検出する。制御部100は、ダイバシティ受信状態において、等化誤差が第1の値TH1より小さくなると、すぐに、受信等化器部20Bの使用を禁止し、この状態において、等化誤差が第2の値TH2より大きくなると、すぐに、この使用禁止状態を解除する。また、この制御部100は、単一受信状態を設定されている状態において、受信等化器部20Bの消費電力を下げる。
請求項(抜粋):
ディジタル無線通信システムに設けられる合成方式のダイバシティ受信機において、各ダイバシティ枝ごとに、その受信信号の波形歪みを補正する等化手段と、この等化手段により波形歪みを補正された複数のダイバシティ枝の受信信号を合成する合成手段と、この合成手段の合成出力に基づいて、前記等化手段の等化誤差を検出する等化誤差検出手段と、この等化誤差検出手段により検出された等化誤差が予め定めた第1の値より小さくなると、予め定めたダイバシティ枝の使用を禁止し、この使用禁止状態において、前記等化誤差が前記第1の値より大きな第2の値より大きくなると、この使用禁止状態を解除する使用制御手段と、この使用制御手段により使用を禁止されているダイバシティ枝の消費電力を下げる省電力手段とを備えたことを特徴とする合成方式のダイバシティ受信機。
IPC (3件):
H04L 1/02
, H04B 7/005
, H04B 7/08
FI (3件):
H04L 1/02
, H04B 7/005
, H04B 7/08 D
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