特許
J-GLOBAL ID:200903099253698251

液晶表示素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208810
公開番号(公開出願番号):特開平9-054325
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】長時間駆動しても、スペーサ6の移動や凝集による配向膜削れやギャップムラや光漏れ、及び不純物イオンの不均一化による表示ムラ等が発生しない、高表示品位で高信頼性の液晶表示素子を提供する。【解決手段】液晶にしきい電圧以上の交流電圧を印加して、スペーサ6を画素と画素の間のブラックマトリクス3aを形成した領域に移動させた後、基板1aまたは1b上に接着固定して、画素内にはスペーサが存在しないようにする。また、一方の基板上の複数本からなる電極に、高電位パルスを順次走査させながら印加することにより、液晶表示素子内の不純物イオンを表示領域の外側に設けたイオントラップ電極に寄せ集め、表示領域内には不純物イオンをほとんど含まないようにする。不純物イオンが寄せ集めせられた領域は遮光して光学特性に悪影響を及ぼさないようにするか、またはその領域を切断分離した後、再封口する。
請求項(抜粋):
2枚の電極付き基板間に、誘電率異方性が正のネマティック液晶が狭持されている液晶表示素子であって、2枚の基板間隙を規定し、液晶層の厚みを均一に保持するスペーサが、ブラックマトリクスで遮光された領域にのみ存在しているとともに、少なくとも一方の基板上に固定されていることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1341
FI (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1341

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