特許
J-GLOBAL ID:200903099256930732
燃料噴射ノズル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337334
公開番号(公開出願番号):特開2001-153004
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 加工が容易で、シート面6の異常摩耗を防止できる燃料噴射ノズル1を提供すること。【解決手段】 ノズルボディ3のシート面6は、その一部がシート部材7によって構成されている。シート部材7は、シート面6全体のうちニードル4のシート部4bが当たる部分を中心として、その近傍に配置されている。即ち、ノズルボディ3の逆円錐面には、予め環状の凹部3aが設けられ、この凹部3aに環状のシート部材7を装着することにより、段差の無い平滑なシート面6が形成されている。このシート部材7を構成する材料は、エンジンの燃焼熱を受けて温度上昇した時でも常温時の硬度を維持でき、且つ少なくとも温度上昇した時に、ノズルボディ3の全体を構成する材料より耐摩耗性に優れているもので、例えばセラミックを使用することができる。
請求項(抜粋):
先端部に噴孔を有し、この噴孔の上流にシート面を有するノズルボディと、このノズルボディの内部に摺動自在に嵌挿され、先端部が前記シート面に着座した際に前記シート面との間をシールするシート部を有するニードルとを備え、前記ノズルボディは、前記シート面のうち少なくとも前記ニードルのシート部が当接する部分に材料が異なるシート部材を有し、このシート部材を構成する材料は、エンジンの燃焼熱を受けて温度上昇した時でも常温時の硬度を維持でき、且つ少なくとも温度上昇した時に、前記ノズルボディの全体を構成する材料より耐摩耗性に優れていることを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (3件):
F02M 61/18 350
, F02M 61/18 360
, F02M 61/18
FI (3件):
F02M 61/18 350 D
, F02M 61/18 360 B
, F02M 61/18 360 D
Fターム (14件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AD12
, 3G066BA49
, 3G066BA55
, 3G066CC06T
, 3G066CC14
, 3G066CC20
, 3G066CC26
, 3G066CD14
, 3G066CD18
, 3G066CD21
, 3G066CD30
, 3G066CE13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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燃料噴射弁の弁体または弁座
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-121770
出願人:本田技研工業株式会社, 日立金属株式会社
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特開昭62-284959
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特開昭62-284959
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特開昭61-031659
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気体燃料噴射弁装置用材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-161957
出願人:本田技研工業株式会社
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特開平4-103871
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