特許

J-GLOBAL ID：200903099261159726

オーディオ機器

発明者： 小俣 博仁
出願人/特許権者： 株式会社ケンウッド
代理人 (1件)： 坪内 康治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-225801
公開番号（公開出願番号）：特開2000-059895
出願日： 1998年08月10日
公開日（公表日）： 2000年02月25日
要約：

【要約】【課題】 マルチチャンネルのオーディオ信号を2チャンネルで録再した時にサラウンド音場を再現可能とする。【解決手段】 セレクタ1がDIGITAL-IN1 を選択し、LDプレーヤから出力されたAC-3方式のオーディオ信号のインタフェース信号がDIR2で受信、復調され、AC-3方式のオーディオ信号が信号処理回路5Aに入力された状態で、REC キーを押すと、コントローラ22A は信号処理回路5Aを第3動作モードとし、第1デコーダ部6でデコードしたマルチチャンネルのオーディオ信号からエンコーダ部7Aで2チャンネルのサラウンドステレオ伝送信号LT 、RT を形成して録音出力させる。これを録再し、デコード処理すればサラウンド音場を再現できる。ステレオキーを押すと、信号処理回路5Aは第2動作モードとなり、第1デコーダ部6の出力からエンコーダ部7Aで2チャンネルのステレオ信号L0 、R0 を形成して再生出力する。

請求項（抜粋）：

マルチチャンネルのオーディオ信号が所定のフォーマットにエンコードされたディジタルオーディオ信号を入力し、デコード処理してチャンネル別のオーディオ信号を形成して再生出力する第1動作モードと、マルチチャンネルのオーディオ信号が所定のフォーマットにエンコードされたディジタルオーディオ信号を入力し、デコード処理してチャンネル別のオーディオ信号を形成し、更に、該チャンネル別のオーディオ信号をエンコード処理して2チャンネルのステレオ信号を形成して再生出力する第2動作モードと、マルチチャンネルのオーディオ信号が所定のフォーマットにエンコードされたディジタルオーディオ信号を入力し、デコード処理してチャンネル別のオーディオ信号を形成し、更に、該チャンネル別のオーディオ信号をエンコード処理して2チャンネルのサラウンドステレオ伝送信号を形成して録音出力する第3動作モードとで動作可能な信号処理手段と、2チャンネル再生出力の指示操作と、2チャンネル録音出力の指示操作をする操作手段と、マルチチャンネル再生出力指令を発生するマルチチャンネル再生指令発生手段と、マルチチャンネル再生出力指令を受けると信号処理手段を制御して第1動作モードに切り換え、操作手段で2チャンネル再生出力の指示がされると信号処理手段を制御して第2動作モードに切り換え、操作手段で録音出力の指示がされると信号処理手段を制御して第3動作モードに切り換える制御手段と、を備えたことを特徴とするオーディオ機器。

Fターム (5件)：

5D062AA14 ,  5D062AA22 ,  5D062AA54 ,  5D062AA63 ,  5D062BB10